近畿大学薬学部卒業後、大手調剤併設ドラッグストアに就職。
個人薬局の立ち上げを手伝い、その後、中小調剤チェーン薬局に転職。
【準備資金】 3,300万円
内訳:手元資金 300万円
地方銀行融資 3,000万円
合計 3,300万円
【譲受費用】約3,085万円
※営業権・固定資産・薬品・保証金・仲介手数料など含む
【検討年数】約3年
独立薬剤師.com 専任後期間:約3ヵ月
医療事務承継あり
薬局名 | 年商 | 住所 | 独立理由 |
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のぞみ薬局宝塚店 | 約1億円 | 兵庫県宝塚市 | 自由な薬局運営 |
独立薬剤師年齢 | ドクター年齢 | ドクター後継者 | 応需処方科目 |
34歳 | 40~50代 | – | 内科、整形外科、 眼科、婦人科 |
直近では中小調剤チェーンに勤めていましたが、片道2時間と遠く、4時間出勤の日でも通勤時間に4時間使っていました。職場はやりがいがある薬局でしたので、いい話が来るまで転職先をじっくり吟味していましたが、優良な薬局を探すよりも自分で作ったほうが早いと思い、独立支援のサイトに複数登録し、今回の譲渡の案件が来ました。新規開局はリスクが高いので独立するなら譲渡と絞っていました。
1月中旬にお話があり、4月2日に譲渡完了を目指すという非常にタイトなスケジュールの中で、しっかりとサポートをしていただきました。私自身も勤め先の引継ぎと退職手続きを行いながら、譲渡を受ける薬局の引継ぎを行っていたので、なかなか連絡に応えられず、ご迷惑をかけてしまいましたが、なんとか時間をつくり、各申請や取引契約等も無事に済ませることができました。
多くの方は公庫から融資を受けると思いますが、私は地銀からの融資を活用しました。基本的にはハードルが少し高い分、金利が下がります。金利も重要ですが、私の場合は最初の1年を利息分だけの支払い(3万円程度)にしていただいたので、運転資金が貯まるまでの間は固定費が少なく、非常に助かっています。銀行も取れる利息が若干増えるのでwin-winの関係です。
独立を目指す方が1つでも多くのいい薬局を作って、いい仲間が集まり、それが社会に還元されていくといいなと思っていますので、是非一歩踏み出してください。