日本大学薬学部卒業後、大手薬局チェーン
へ入社。個人経営薬局へ転職し、薬局長として調剤薬局新規立ち上げ、運営に携わる。
【準備資金】 5,000万円
内訳:手元資金 1,000万円
借入 4,000万円
合計 5,000万円
【譲受費用】約4,500万円
※営業権・固定資産(土地建物含む)・薬品・仲介手数料など含む
【検討年数】約3年
独立薬剤師.com 専任後期間:約5ヵ月
医療事務承継なし
薬局名 | 年商 | 住所 | 独立理由 |
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オリーブ薬局 | 5,000万円 | 東京都葛飾区 | やりがい |
独立薬剤師年齢 | ドクター年齢 | ドクター後継者 | 応需処方科目 |
36歳 | 30歳代 | – | 耳鼻咽喉科 |
以前から独立して自分のお店を持ちたいと考えておりました。
当時働いていた調剤薬局での人員補充の目途が立ったのをきっかけに独立を決意し、独立薬剤師.comさんへ登録させて頂きました。
今回、土地と店舗建物の両方を買取る必要があった為、投資合計額が非常に高額となりました。
しかし、月々の賃料がかからない事などの利点を踏まえて正確なシミュレーションを出して頂き、譲り受ける決意を固めました。また、譲渡に先立って売主様を通して、処方元ドクターとの会食を設定して頂き、直接お話が出来たことで安心して譲り受ける事が出来ました。
夫婦で薬剤師であったことが一つ大きなポイントでした。
他に薬剤師や事務を雇うことなく業務の運営をすることで、借入金の返済に無理なく目途を立てることが出来ました。
また、マンツーマンの耳鼻咽喉科さんが処方箋にQRコードを採用して下さっていることも事務を雇わずに夫婦で運営する為の大きなポイントでした。
近年、調剤薬局の経営は、以前ほど利益を出すことは厳しくなっています。今後も2年に一度の改定毎に厳しい環境になると言われています。その中で、ただ漠然と独立したいという気持ちだけでは大きなリスクは背負えません。調剤薬局を手放す側にも理由があります。その理由を見極め、しっかりとした収支シミュレーションの中で独立を決めるべきだと思います。独立薬剤師.comさんは、そのあたりの情報を的確に教えてくれました。
長年の目標であった自分のお店という夢を長く続けていくためにも、しっかりとしたサポートを受けるべきだと思います。